城妃美伶先生とのコラボワークショップを終えて♬
バレエの舞台で唯一使わないもの。それは「声」です。
「声」を使わずに、いかに作品のストーリー、役柄の心情が伝わるように表現するかをひたすら追求するバレエの世界。
もちろんミュージカルなどでは踊りと歌を両立させて表現をしますが、今回は、あえて声を使わない「バレエ」と、声で表現する「歌」についてのワークショップに取り組んでいただきました🎶
今回のテーマ曲は、バレエで言えば「眠れる森の美女」の花のワルツ、歌で言えばOnce Upon a Dream♪
それぞれの視点から同じ曲に取り組み、最終的にはバレエを踊りながら歌も歌ってみました!
たっぷり音楽を使いたいところ、きちんと伸ばし切りたいところ、リズムの取り方が重要なところ、他にも踊りと歌で様々な共通ポイントがあり、歌うことで踊りやすくなったり、踊ることで歌いやすくなったり、単体では得られない発見がたくさんあったのではないかと思います。
今回ご参加いただいた皆様は、バレエが初めてという方よりも、歌が初挑戦という方が多く、最初は声を出すことに戸惑いや恥ずかしさもあったように見受けられましたが、美伶先生の様々なアプローチや多彩な表現により、どんどんと素敵な歌声が引き出され、更にはその声に表現や魅力が加わっていき、歌が出来上がっていく過程を実感しながら楽しんでいただいているお姿が輝いていました✨
よく聞くワードではありますが、その意味を実際に体験していただいたことが、今後何かを表現するための引き出しのひとつとなれば幸いです。
そして、参加してくださった皆様それぞれの夢が叶うことを心から祈っております✨
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