7・8月特別クラスを振り返って♬
未だ終息に向かう兆しの見えない新型コロナウイルス感染症、記録的な猛暑、大変な毎日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
当バレエアーツでは、皆様にコロナ対策にご協力いただきながら、日々の通常レッスン、特別クラスを開講しております。
このような状況下で皆さんに集っていただいて良いのだろうか、どの様に運べば不安なくご参加いただけるのか、日々迷い悩むことも多々ありますが、「踊ることが元気の源です!」と言ってくださる皆様のお陰で運営できております。心から感謝申し上げます。
記録がてら、少し振り返ってみようと思います✊🏻✨
7月の特別クラスでは、眠れる森の美女より「フロリナ王女のバリエーション」、パキータより「エトワールのバリエーション」、白鳥の湖より「オデットのバリエーション」に挑戦しました‼️
フロリナ王女、オデットは、共に羽根のように腕を使いながら踊るのが特徴で、そのアームスこそバレエの真髄であると言っても過言ではありません!(当教室名を羽根由来にしているのはそこにも意味があります🦢)だからこそ細心の注意を払いながら、繊細に、、もちろん同時にアームス以外のこともたくさんこなさなければならないので、本当に難しい挑戦だったと思います!でも、その難しさ、役柄ならではのニュアンスなどを全身で実感し、楽しんでいただけているお姿が見られて嬉しかったです😊
エトワールのバリエーションは、しっとりと重厚感があり、でもノーブルなお姫様ではないキャラクテールな踊りであるのが、面白くやりがいのあるバリエーションです。曲に対してパがぎっしり詰まっている踊りとは違い、何もしない空白の瞬間、歩くだけ、アームスのみを動かす等、特別何をするわけではないそのつなぎの間にそれぞれの個性や魅力をどう表現するのか、おひとりおひとりの踊り方がとても興味深かったです🌹
8月の特別クラスでは、エトワールのバリエーションのリベンジマッチ(笑)と、「ラ・バヤデール」第2幕よりコーダの小作品レッスンを行いました。
「1回のレッスンだけでは学び足りないからもう一度!」というお声から、間を開けずに再びエトワールのバリエーションレッスンを設けました。2度目の受講の方は、ステップの踏み方をさらに細かく分析したり、どこに抑揚をつけるとどう見えるかなど、初回よりもさらに踏み込んだレッスンとなりました。この日に初めてこのバリエーションを踊る方もいらっしゃいましたが、振り覚えと同時に細かい注意への理解にも意欲的に取り組んでくださり、濃い時間となりました。
バヤデールの小作品レッスンは、教室改名前からの続編です!名曲揃いのバヤデールを、皆さんで一緒に踊るからこそ味わえるあの緊張感と高揚感はぜひぜひ味わっていただきたいものです😆✨「一人で踊るのも良いけど、みんなで踊るのはまた違った楽しさがある!」というお声を絶えずいただいており、その醍醐味を実感していただけていることがとても嬉しいです。そしていつかそれを舞台の板の上で味わってしまうと、もう後戻りのできないバレエ沼にズブズブとハマってしまうのですがね〜😋いつかそんな機会が持てたら最高の幸せです!
ソロであれ、群舞であれ、作品を踊ってみると、普段のレッスンへの取り組み方も新たな視点から見直せるきっかけになると思います。
これからも皆様のお声を聞きながら特別クラスを企画したいと思っております!ぜひ「作品を踊ってみたい」という夢を叶えてみてください🩰✨
2ヶ月分の振り返りをしたら、だいぶ長文になってしまい、もう少しこまめにするべきだったと反省です😓
Instagramでも日々のレッスンの様子を随時更新しておりますので、ぜひぜひフォローしてくださいね♪
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